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2018.11.01

インターンシップを終えて

今回の活動では、約20時間以上にわたる講義や、治療現場の見学、現地スタッフとの交流を通して、彼らの予防医学のノウハウや育成メソッドについて、より理解を深めることができました。

講義はいずれも現役の医師やスタッフによるもので、「トレーニングの知識・技術」や、「ケガの予防と治療」、「栄養」など全6テーマと多岐にわたりました。中でも印象的だったのは、「インテルの医療体制」について、医師・理学療法士・フィジカルトレーナーといった異なる担当者間の「連携」が重視されている点でした。これにより正確な診断、効果的な治療・リハビリを可能にし、負傷者の1日も早い回復・復帰を実現しており、iCureの経営ビジョンである「統合医療」がすでに形になっている、模範的なスタイルでした。

そして、インテルのパートナー企業を訪問した際には、アプリケーションを用いてユーザーの運動量・栄養・睡眠といったあらゆる情報を管理するシステムも紹介されました。より科学的根拠に基づいたデータから、効果的なトレーニングなどが提案できる仕組みになっていました。

これから日本で展開するサービスを共同開発するにあたって、このような最新の技術を活用しつつ、双方のノウハウをどう融合し、いかに顧客のニーズに合った内容に具現化するのかが課題であり、よりパートナーシップを強めながらその可能性を探ります。